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ボッシュ・レックスロスと瑞松科技中国で工業4.0戦略協力協議を締結
2016年4月28日(北京時間)に、ボッシュ・レックスロスのドイツハノーファー工業博覧会の展示会にて、ボッシュ・レックスロス中国と瑞松科技で盛大な工業4.0戦略協力協議締結儀式を行った。広州市工業と情報化委員会趙軍明主任、及びボッシュ・レックスロス中国、瑞松科技の数名の上層管理者が、この歴史意義がある一時を共同に見届けた。
図:ボッシュ・レックスロスと瑞松科技中国で工業4.0戦略協力協議を締結
将来、戦略協力協議の双方は、互いを戦略協力パートナーとみなし、ともにローカルメーカーに工業4.0ソリューションを提供する。現在、瑞松科技とボッシュ・レックスロスは中国では4つのプロジェクトを推進しており、3C電子、車部品などの業界領域と関わっている。
◢見える・実行可能な工業4.0をシェア、瑞松科技が智能技術と業務を展開
図:ボッシュ・レックスロス中国董事総経理劉火偉様と瑞松科技董事長兼総裁孫志強様はドイツで工業4.0戦略協力協議を締結
ボッシュ・レックスロスは各種機械やシステム設備に安全、精確、高効率及び低コストの伝動や制御技術を提供し、同時に顧客に各種液圧、電子伝動や制御、ギア、線形的伝動や組立技術を提供する。同社は世界応用経験を合せて発揮し、創新的な製品を研究開発し、ニッチ市場の顧客にカスタマイズされたシステムソリューションやサービスを提供する。
瑞松科技の業務範囲は、ロボット、智能技術、ハイエンド智能装備領域の研究開発、製造、応用や販売をカバーし、顧客に柔軟的な、智能化システム全体技術ソリューションを提供する技術的な企業である。世界範囲において、瑞松科技はたくさんの有名なロボット会社と戦略協力パートナー関係を築き、顧客に優れた、カスタマイズされたロボットシステム集成サービスを提供する。
◢双方の長所を取り、ローカルメーカーにソリューション提案を提供する
図:ボッシュ・レックスロスと瑞松科技中国で工業4.0戦略協力協議を締結
瑞松科技はロボットと智能技術領域で長年深く耕し、強大なシステム集成能力や広範囲な顧客基礎があり、技術応用、ロボット本体二次開発、周辺の生産や教育訓練に十分な業界経験を積んだ。一方ボッシュ・レックスロスはボッシュグループの重要な工業部門として、工業4.0の先駆者であり、卓越したサプライヤーでもあり、豊富な自動化製品や世界各地における生産成功経験がある。今回、瑞松科技とボッシュ・レックスロスの協力は、違いの長所を取り、さらに製品やソリューションを集成し、共にローカルメーカーに工業4.0コンサルとハード・ソフトウェア一体化のソリューションを提供し、もっと効率のある、智能的な生産ラインを作り、本当の智能製造を実現する。
今回の協力では、ボッシュ・レックスロスは見える・実行可能が工業4.0技術を持って、瑞松科技が工業4.0領域の業務発展を支持し、瑞松科技に工業4.0関連のユニット、モジュール、システムや全面的なソリューションを提供する。今回の締結儀式の前に、瑞松科技代表団はボッシュ・レックスロスドイツロア工場の工業4.0生産ラインを見学した。“ロア工場は既存の生産設備を工業4.0の改造をし、生産をもっと効率よくさせた。我々に深い印象を与えてくれた。”瑞松科技董事長兼総裁孫志強様が言い、“それだけではなく、ボッシュ・レックスロスがハノーファー展示会で展示した工業4.0ソリューション案は、Active Suiteシリーズ製品や工業4.0のモジュール化生産ラインなどを含み、これは中国現地メーカーが智能製造へ邁進するのに必要なものである。私は、今回の協力は非常に良い発展前景があると深く信じている。”
◢強者同士が組み、“中国製造2025”進捗を早く推進する
図:戦略協力協議締結儀式現場にいる瑞松科技董事長兼総裁孫志強(中)、常務副総裁劉尔彬(左)、ロボット自動化事業部総経理劉璇(右)
工業4.0は“中国製造2025”を実現する有効な道であり、工業ロボットなどの智能装備や智能製品の研究開発や生産は“中国製造2025”において最も肝心である。これをきっかけに、ボッシュ・レックスロスと瑞松科技の協力は、強者同士の組みである。
ボッシュ・レックスロス中国董事総経理劉火偉様によれば:“瑞松科技が智能製造における能力は全業界において明らかであり、ボッシュ・レックスロスと瑞松科技は互いを重要な戦略協力パートナーとみなし、協力を通じてさらに双方のコア競争力をあげ、工業4.0領域で共に前進し、市場を開拓し、’中国製造2025’を早く推進する。”