9月11日、広州瑞松インテリジェンステクノロジー株式有限公司（以下は「瑞松科技」と略称）は中国移動通信グループ広東有限公司広州支社（以下は「中国移動」と略称）と航天雲網データ研究院（広東）有限公司（以下は「航天雲網」と略称）に「5Ｇ産業ネット戦略協力協議」をサインし、瑞松科技園にて「瑞松科技ロボットインテリジェンスデバイス5Ｇ産業インターネット応用模範」プロジェクトを着手した。

広州開発区工信局副調研員鄭創豪氏、瑞松科技代表取締役兼社長孫志強氏、副代表取締役兼副社長劉爾彬氏、広州移動副社長魏力氏、広州移動黄埔支社長蔡発達氏、航天雲網副社長徐新華氏、社長助理韓暁媛氏などがサイン式し出席したという。 

瑞松科技代表取締役兼社長孫志強氏が歓迎のあいさつをしている 

広州開発区工信局副調研員鄭創豪氏があいさつしている 

広州移動副社長魏力氏があいさつしている 

航天雲網社長助理韓暁媛氏があいさつしている 

瑞松科技の業務範囲はロボット、インテリジェンステクノロジー、ハイエンドインテリジェンスデバイスを含め、クライアントに一連の柔軟化でデジタル且つインテリジェントなシステムの解決法に専念し、インテリジェンスデバイス分野ではかなりの経験を積んできた。中国移動は通信業界で最も大きなユーザー群を持つ運営会社であり、長年にわたるネットとデータの優勢を持っている。航天雲網は中国工業インターネットの提唱者と先行者であり、世界初且つ中国初の工業インターネットクラウドプラットフォームを作り、工業インターネットクラウドプラットフォーム建設と「デバイスレベル」「生産ラインレベル」「企業レベル」の企業インテリジェント化総合解決案の実施に豊富な経験を持っている。

5G工業インターネット戦略協力協議サイン式  

今回の三社は手を組み、各自の分野での優位性と資源を十分に発揮し、三つの方面から５G 世代におけるインテリジェントデバイス分野の発展を促進している。一つは基礎的な通信協力を強化し、瑞松科技パーク内の５Gネットワークカバーを実現する。二つは、５G スマートパークを建設し、デジタル化した管理プラットフォームを築き、パーク内の管理からサービスのインテリジェント化までの全体的な解決案をたてる。三つは５Gと工業インターネットとの融合発展を推進し、５G世代にインテリジェンスロボット、クラウドプラットフォームの監視管理、クラウド化サプライチェーン協同などの応用を探索し、ともに広州工業インテリジェスデバイスの５G 応用模範基地を作る。

デジタル化というブームに駆られ、ビッグデータ、クラウドコンピューティング、人工知能などの新世代情報通信技術と製造業との融合はやがて、理念の普及から応用の普及に至り、製造業のインテリジェント化、柔軟化、サービス化、ハイエンド化などの発展はより顕著になっていく。 

瑞松科技代表取締役兼社長の孫志強氏によると、これから瑞松科技は更に中国移動、航天雲網との交流と協力を強化し、各自分野での優位性を発揮し、工業モノのインターネット技術、インテリジェント化技術、５G 技術、工業ビッグデータ技術、人工知能技術などを利用し、ともに工業インターネットに基づいたハイエンドインテリジェンスデバイス業界の新たな生産・サービスモードを築き、中国工業インターネット産業の発展を推進するとのことだった。