2020年2月17日午前、広州瑞松インテリジェントテクノロジー株式有限公司は上海証券取引所にて科創板（技術・創造業）に初上場した（銘柄：瑞松科技。証券コード：688090）。

上海証券取引所からの祝辞

この歴史的な瞬間と同時に、瑞松科技は広州瑞松科技園にシンプルで厳かな上場祝い式を行い、瑞松科技が資本市場に進出する第一歩を歩み、新たな段階に至ったことを祝った。 

広州市金融工作局長邱億通氏（左から4人目）、広州開発区管委会巡視員孫学偉氏（左から3人目）、広州開発区金融工作局局長高樹東氏（右から2人目）、広発証券株式有限公司投資銀行部業務執行取締役・保薦代表人（スポンサー）夏暁暉（左から2人目）、上海証券取引所南方中心代表呉昱辰（右から1人目）、興業銀行広州支行長金林（左から1人目）、瑞松科技代表取締役社長孫志強氏（右から3人目）らが上場祝い式に参加し、この歴史に残る瞬間を見届けたという。

今後は資本市場の優位性によって新たなチャンスを掴む

祝い式で、広州市金融工作局長邱億通氏、広州開発区管委会巡視員孫学偉氏、広発証券株式有限公司投資銀行部執行取締役、保薦代表人夏暁暉氏、及び瑞松科技取代表締役社長がそれぞれあいさつした。 

瑞松科技代表取締役社長孫志強があいさつしている 

瑞松科技代表取締役社長孫志強氏は、「この貴重なチャンスをつかみ、資本市場の優位性により、企業のコア競争力を向上させつつ、技術・創造を原動力とし、伝統製造業のアップグレードと最適化に力を入れ、国家工業ロボットの全産業チェーンの競争力向上、及び中国産業経済の高質量発展を進め、株主と社会に見事な成果をもたらそう。」と指摘した。

孫氏は、今後は瑞松科技を社会から信頼され、クライアントを満足させ、株主を喜ばせ、社員達を幸せを与えるような上場企業に目指そうと強調した。

広発証券株式有限公司投資銀行部執行取締役、保薦代表人夏暁暉氏があいさつしている

瑞松科技の今後に対し、広発証券株式有限公司投資銀行部執行取締役、保薦代表人夏暁暉氏も、「産業用ロボットとインテリジェンス製造業の多元化が高速化するのにつれ、瑞松科技は堅実な技術力により新たなチャンをつかみとる」、と肯定した。

広州市開発区管委員巡視員孫学偉氏があいさつしている 

瑞松科技の上場は、広州でまた一軒の優秀企業が資本市場に進出したことを意味する。広州市開発区管委員巡視員孫学偉氏は、「当区は金融が実体経済をサポートするという政策要求に基づき、企業上場サービスシステムの建設を強化し、企業が資本市場への進出をより便利にし、瑞松科技を含めた各企業に最適な政策サポートと業務環境を提供する」と指摘した。

広州市金融工作局長邱億通氏があいさつしている 

広州市金融工作局長邱億通氏も、「瑞松科技は上場をきっかけに、資本市場の資金収集を利用し、伝統製造業のアップグレードと最適化建設に先導作用を発揮し、広州の民営科学技術企業の発展に助力し、見事な成績を持って投資者の方々と社会に恩返しする」と、瑞松科技の今後に大いに期待している。 

瑞松科技（証券コード：688090）の寄付き値は91.00元である 

瑞松科技の発行価格は27.55元で、当日の寄付き値は91.00元となり、時価総額は60億元である。これも側面から市場が瑞松科技の今後と、中国の産業用ロボット及びインテリジェンス製造業の発展を見込んでいることを証明し、製造業の自動化とインテリジェンス化の必然は明らかである。

コロナウイルスを前にして手本を見せた

コロナウイルスの流行に面し、瑞松科技は特別な形で上場祝い式を行った。参加者の範囲は最小限に抑えられ、厳密な手順を取り、全員がマスクをつけたことを保証し、人と人との距離を定め、消毒と予防を怠らない。この上場を祝う時でさえ、「対ウィルス戦」を最後まで貫こうとする。 

広州市金融工作局長邱億通は、「このコロナウイルスに面する特別な時期での要求に反せず、当市企業の上場取引も確報した」、「瑞松科技は積極的な再開業を持ってウィルスに対抗し、上場企業が自ら社会義務を引き受けたことが分かる」と、上記の対策を肯定した。

もちろん、中国は世界第二の経済体として、グローバル産業チェーンに不可欠な一環である。第一線でウィルスと戦う医療者達と、その第一線を支える関連業界に比べ、企業が最大限の努力で秩序的に再開業することは、この特別な時期に、「産業を維持し、民心を慰める」役割も果たしている。 

瑞松科技は積極的にウィルスの流行に対応し、乱心せずに企業の運営とウィルス予防を両立し、企業としての本職を果たし、経済の安定に貢献しつつ、社会生産のストレスを分担し、企業としての手本を見せた。

瑞松科技のウィルス予防対策

広東省が重大突発的公衆衛生事件一級対応措置を発令した以来、瑞松科技は迅速に政府の要求に応じ、春節の間に会社の役員を核心とするウイルス予防専攻チームを組織し、ネットに通じて会社の各幹部、担当者と連絡を取り、ウィルス予防業務を行った。

政策の要求により、瑞松科技は社員に毎日ネットに通じて自分の健康状況及び現在地、日程などを報告させ、特に湖北省に滞在・通過したか、湖北住民と接触したか、外出旅行の有無、交通方式などについて調査と報告を行い、相応の対処法を与えた。一方、瑞松科技の公式ウィチャットアカウントにて関係の告知を発表し、社員とクライアントともに、協力してウィルスとの「戦い」を提唱した。今回の休みに、瑞松科技には異常も出ず、社員の健康状態も全員無事だそうだ。

瑞松科技の創始株主及び役員達 

広東省の企業再開業に対する要求と指示に応じ、瑞松科技は2020年2月10日から正式に再開業した。その前に、瑞松科技は社内に、「コロナウィルス予防指導」を発表し、社員らにその厳守を強調した。その「指導」は広東省が企業再開業への指導に一致している。広東省内から帰還した社員は時間通りに出勤し、省外からの社員はその交通公式によって7日から14日まで自宅で勤務を行い、また、湖北省の社員はしばらく出勤しないことになっている。そして、瑞松科技は「湖北省社員広州不帰還休息」「自宅隔離休息」「隔離措置休息」など、暫く職場に戻れない社員にも思いやりを示した。同時に、会社は、「帰還社員続報明細表」を作り、湖北省の社員及び自宅隔離をしている社員を含めた全社員に対し、毎日の健康状況、通勤方法、日程などの報告と管理を行っている。

その他、再開業につれて必要になったマスク、消毒用品、体温計など物資の買い入れに対し、春節の間に既に大量の努力を払い、全部備えただけでなく、今後も引き続き、補充していく予定である。ウィルスの流行から社員の安全も、瑞松科技の管理層はかなり重視し、これらの物資に対する質量管理を緩めていない。社員の予防意識を高めるため、瑞松科技園の正門、道端、食堂など、所々に予防関係の標語、宣伝画像、宣伝マークを貼っておいた。再開業した後、社員は毎日も体温を計ってから入園可能で、常にマスクをつけないといけないことになっている。瑞松科技園の至るところまで消毒作業を行ったいる清掃員の姿が見え、空気は消毒水の匂いに満ちたが、この匂いは心を安らげる。

衆の心を合わせ、城を築き上げ、この一時の困難に乗り越えよう。瑞松科技には、ウィルスと「戦う」勇者になり、この時代に夢を追う者になる自信を持っている。ともに頑張ろう！